ベイジアンネットワークと併買分析!
特に、ここで活用しているAI、ベイジアンネットワークはベイズの定理がその根幹ですので、ID-POS分析の併売そのもの、進化系といってもよく、特に、併売の方向を見極めるだけでなく、逆転させて分析することができるため、因果、すなわち、結果から原因を推定できるすぐれものです。#AI
— IDプラスアイ_鈴木 (@PurchaseTW) May 21, 2020
【新着動画】
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【新着動画】機械学習の分野で頻繁に用いられる「ベイジアンネットワーク」について解説しました。ベイズの定理が生き生きしている姿が見れます
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PI研のコメント:
1.ベイジアンネットワークをどうID-POS分析に活用するか、これまで数年間、試行錯誤をしてきましたが、やっと安定した結果を出せるようになりました。これまで、ID-POS分析には様々な企業が取り組んできましたが、単純な併買分析に終始していることが多く、そこから、次のステップへ中々進めなかったといえます。
2.その要因は、併買分析は本格的に取り組むと、組み合わせ爆発が起こり、通常のアルゴリズムでは歯が立たないからです。一般に、10品の併買パターンは2の10乗ですので、1,024パターンの併買があります。20品では100万パターンを越え、50品では1,000兆パターンを越えます。したがって、ID-POS分析の併買分析に本格的に挑むことは現状、不可能といえ、これまで手をつけることができなかったといえます。
3.これに取り組むには、やはり、AIの力をかりる必要があり、現時点で最も最適なAIがベイジアンネットワークと思われます。もちろん、商品が多いと組み合わせ爆発は避けられませんので、限界はありますが、すべての併買パターンを解析して、因果推論モデルを作成することが可能です。
4.従って、ベイジアンネットワークをID-POS分析に適用すれば、これまで踏み込めなかったID-POS分析の併買に挑むことができ、新たなマーチャンダイジングの適用領域が広がるといえます。ID-POS分析が本格的に唯一取り組めなかった領域がこの併買ですので、今後、ベイジアンネットワークを活用して、併買の深奥に迫りたいと思います。
5.参考に、ベイジアンネットワークを理解する上で、私も勉強した動画を2本アップします。ベイジアンネットワークはベイズの定理がその原型であり、ここからリフト値、ベイズの定理では尤度比(ゆうどひ)を算出し、結果から原因を推論してゆく定理です。その発展系がベイジアンネットワークですが、滅茶苦茶わかりやすいです。リフト値の解説がやや物足りない面もありますが、参考になります。
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