米、食品スーパーマーケット、依然、異常値!
価格上昇が続くコメ、売上金額伸びるも個数は2割減少 https://t.co/1GuNf0gPT7 pic.twitter.com/kMzhFdvyXZ
— PR TIMES広告・マーケティング (@PRTIMES_MKTG) November 27, 2024
農水省は19日、2024年産米の作況指数(平年作=100)が10月25日現在で101の「平年並み」になったと発表した。記録的な高温で九州を中心に作柄が低下し、前回(9月25日現在)の102の「やや良」から下げた。#米 #2024年産米 #作況指数 #予想収穫量 #民間在庫https://t.co/lai1PuTvmf pic.twitter.com/W5MyFWzvKD
— 日本農業新聞 (@jagrinews) November 21, 2024
PI研のコメント:
1.食品スーパーマーケットの米の動向ですが、依然として、金額ベースではNo.1の伸び率が続いています。True Dataが公表したニュースリリース、2024年10月を見ると、128.0%でトップです。ついで、台所用125.9%、片栗粉116.3%と続きます。ただ、気になるのは。数量ベースでは、米は80.6%ですので、かなり下がっており、金額と数量が真逆の傾向となっています。
2.これは、米の値上げが大きいといえ、一時、食品スーパーマーケットの米売場から米が消え、急激な値上げがあり、その後、新米がで始め数量べースでは落ち着きが見られましたが、値上げは引き続き、継続していますので、このような結果となったといえます。
3.ちなみに、米の収穫量ですが、「農水省は19日、2024年産米の作況指数(平年作=100)が10月25日現在で101の「平年並み」になったと発表した。」とのことですので、この10月時点では平年並みとのことです。こう見ると、米は不足しているわけではなく、さらに、食品スーパーマーケットの店頭では数量が落ちていますので、価格のみの上昇が続いているといえます。
4.今後の米の動向ですが、数量ベースでは生産、消費とも落ち着きが見られますので、今後、価格が下がる可能性も高まってきたのではないかと思います。次回、True Dataの食品スーパーマーケットのニュースリリースに注目です。
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