米KKRが西友売却へ、イオンとドンキが買収に名乗り
米KKRが西友売却へ イオンとドンキが買収に名乗りhttps://t.co/7BYLTdTPIr
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) January 7, 2025
金額は数千億円に上る可能性があり、2月をめどに最終的な売却先を決めます。株式の15%を持つウォルマートの保有分も売却対象とみられます。 pic.twitter.com/K1BwY93pau
米投資ファンドKKR 西友の株式売却を検討 イオンなど関心示すhttps://t.co/F2tiZlRYnW #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) January 7, 2025
PI研のコメント:
1.日本経済新聞が1/7、「米KKRが西友売却へ イオンとドンキが買収に名乗り」との見出しの記事を配信しました。「米投資ファンドのKKRが傘下の総合スーパー(GMS)、西友の売却を検討していることが7日、わかった。」とのことで、西友の売却が始まったとの内容です。西友は、現在、KKR(投資ファンド)が85%の株式を所有、残りの15%をウォルマートが保有しています。
2.今回、ウォールマートの株式も含めて売却との話ですので、2002年から始まった約20年に及ぶウォルマートとの資本関係もなくなり、ウォルマートは日本から完全撤退することになります。売却先はイオン、ドン・キホーテが関心を示しているとのことで、さらに、トライアル、投資ファンドも入札に応募したとのことです。
3.GMSは、すでに、イトーヨーカ堂も売却手続きが始まっていますので、実質、大手はイオンのみとなりますが、そのイオンのGMSも苦戦していますので、GMSは業態として厳しい脚面に入ったといえ、終焉に向かいつつあるといえます。西友の売却額は「数千億円に上る可能性がある。KKRなどは2月をめどに最終的な売却先を決める。」とのことです。
4.2025年度は大手小売業の再編、一方で、賃上げ、人手不足が小売業全体の経営を圧迫しはじめており、大手だけでなく、小売業界全体の再編になだれ込む可能性も高く、激動の年となる1年となりそうです。
━━━━━━ お知らせ! ━━━━━━━━━━━━━━━
New!
決算短信、食品スーパー2024、リリース:5/9
随時、改定してゆきます!!
新刊です!
BayoLinkSで実践するベイジアンネットワーク
*第5章_ベイジアンネットワークでID-POSデータから顧客行動を分析するを執筆しています。
1.ダイヤモンド・リテールメディアに、youtube、コラボ投稿!
*パットわかる最新情報、決算短信を詳しく解説!!
2.週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ!
3.facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」グループ創設_6,016人
*投稿記事:オペレーションズリサーチ学会へ投稿
4.YouTube、チャネル登録はこちら!
5.X(twwiter)はこちら!
« イオン、パート時給7%上げへ、業界、人手不足、加速へ! | Main | 株価速報の解説、食品スーパーマーケット、2025年1月10日! »
« イオン、パート時給7%上げへ、業界、人手不足、加速へ! | Main | 株価速報の解説、食品スーパーマーケット、2025年1月10日! »
Comments