キャベツの価格が平年の約3倍に、都内のスーパーでは1玉税込み537円でした!
キャベツの価格が平年の約3倍に
— NHKニュース (@nhk_news) January 8, 2025
都内のスーパーでは
1玉税込み537円でした
キャベツの価格高騰が
家庭や飲食店を直撃しています
「ニュース7」でお伝えします
詳しい記事はこちらから👇https://t.co/fAAljvxxUo pic.twitter.com/FXAI8FUsEY
努力が伝わってくるPOPと一句が切ない…!
— grape (@grapeejp) January 7, 2025
「お店の人も諦めたんだな」 キャベツ売場の看板に「泣けるのに笑った」「これは応援したい」 https://t.co/DuX8ox3jEE @grapeejpより pic.twitter.com/uIGSmWBvCn
PI研のコメント:
1「とんカツの肉より高いキャベツかな」、食品スーパーマーケットのキャベツのPOPです。キャベツを含め、野菜が高騰、異常な相場となっています。これに伴い、店頭価格が異常値となり、食品スーパーマーケットの野菜売場が、かつてない価格オンパレードとなています。
2.1/8のNHKの首都圏ナビでも「キャベツが高い 値上がりの理由は?レタス はくさい だいこんも高値」との特集番組みを報道しています。その見出しを拾ってみると、「キャベツ高騰 値上げには限界 原価割れ販売」、「キャベツの店頭価格 平年比3.3倍の高値」、「「野菜盛りラーメン」看板メニュー提供中止」、「生育に遅れ 千葉県銚子市では」、「千葉や愛知など夏の高温 や12月の低温少雨が影響」、「レタスも高い はくさい だいこんも」となります。
3.原因を探ると、生育に遅れが出ているとのことで、特に、昨年夏の高温、そして、12月の低温少雨の影響だそうです。昨年の異常気象が生んだキャベツの生育の遅れだそうです。当然、キャベツだけでなく、この時期のあらゆる野菜も同様な影響を受け、これが食品スーパーマーケットの店頭の異常価格となっているとのことです。
4.その余波は食品スーパーマーケットに留まらず、外食にも波及しているとのことで、野菜盛りラーメンの提供中止となるなど、野菜関連業界へ全体が厳しい状況にあるとのことです。
5.結果、当面キャベツを含め、野菜の店頭価格は異常値が続くことが予想されますので、代替品としての輸入野菜、冷凍野菜、比較的影響が少ない野菜等へ需要がシフトするといえ、消費構造に大きな変化があると予想されます。
6.2025年、新年ははじまったばかりですが、昨年の米に続き、今年は野菜が加わり、消費にとっては多難の幕あけとなり、先が見通せない、厳しい1年となそうです。
━━━━━━ お知らせ! ━━━━━━━━━━━━━━━
New!
決算短信、食品スーパー2024、リリース:5/9
随時、改定してゆきます!!
新刊です!
BayoLinkSで実践するベイジアンネットワーク
*第5章_ベイジアンネットワークでID-POSデータから顧客行動を分析するを執筆しています。
1.ダイヤモンド・リテールメディアに、youtube、コラボ投稿!
*パットわかる最新情報、決算短信を詳しく解説!!
2.週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ!
3.facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」グループ創設_6,016人
*投稿記事:オペレーションズリサーチ学会へ投稿
4.YouTube、チャネル登録はこちら!
5.X(twwiter)はこちら!
« 株価速報の解説、食品スーパーマーケット、2025年1月10日! | Main | 決算短信の解説、セブン&アイH、2025年2月、第3四半期、増収減益! »
« 株価速報の解説、食品スーパーマーケット、2025年1月10日! | Main | 決算短信の解説、セブン&アイH、2025年2月、第3四半期、増収減益! »
Comments