備蓄米の随意契約、イオンなど70社20万トン超 一時受付休止!
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— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) May 27, 2025
PI研のコメント:
1.日本経済新聞が5/27、「備蓄米の随意契約、イオンなど70社20万トン超 一時受付休止」との見出しの記事を配信しました。「22年産が放出予定の数量上限に達した」とのことで、一時、受付を中止するとのことです。
2.記事の中では、主な申請業者の一覧が掲載されていますが、これを見ると、先に応募したイトーヨーカ堂、イオン等の大手流通業に加え、食品スーパーマーケットが数多く申請していることがわかります。
3.オーケー10,500トン、ロピア10,000トン、ヤオコー9,944トン、万代9,000トン、JMHD6,000トン、CGCジャパン5,000トンなどです。主要な食品スーパーマーケットが軒並み申請しており、6月以降は全国の食品スーパーマーケットの売場に5kg、約2,000円が登場するのではないかと思われます。
4.興味深いのは、食品スーパーマーケットだけでなく、ホームセンターのカインズ5,000トン、ディスカウントストアのドン・キホーテ15,000トン、ミスターマックス5,000トン、ドラックストアのサンドラック12,866トン、ゲンキー6,000トン、コンビニにファミリーマート3,000トン、ネット通販の楽天10,000トン、Lineヤフー約10,000トンなど、幅広い業種が申請していることです。
5.結果、店頭には、5kgの3つの価格帯の米が登場するのではないかと予想されます。1つは、この備蓄米、2つ目はすでにJAが確保した備蓄米、そして、3つ目が備蓄米以外の米です。値段は、この順に、1,000以上の価格差が予想されます。
6.気になるは、消費者が安いからと備蓄米を選ぶか、それとも、高くとも銘柄米等を選ぶか、しかも、備蓄米は量が限られているため、売り切れご免のような特売扱いとなる可能性が高く、早めに店頭から姿を消す懸念も考えられます。
7.備蓄米は6月から店頭に登場すると思われますが、消費者がどのような米の選択をするか、その動向に注目です。
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