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July 02, 2025

コメ民間輸入が初の1万トン突破 5月、高関税でも前年比126倍!

PI研のコメント:
1.6/27、「コメ民間輸入が初の1万トン突破 5月、高関税でも前年比126倍」との」見出しの記事が日本経済新聞社から配信されました。米市場に異変が起こっているといえます。
2.現在、米はここ数年高騰が続き、とうとう、政府が市場に直接介入、備蓄米の放出と異常事態となっています。結果、食品スーパーマーケットの米の売場は3つに価格帯が分かれ、銘柄米約5,000円/5kg、ブレンド米約4,000円/5kg、備蓄米3,000円/5kgとなっています。
3.今回の記事は、今後、ここに、もうひとつの価格帯、約3,500円/5kg換算が新たに生まれる可能性を示唆しているといえます。輸入米は現在、関税がかかっていますので、本来ですと、高額になり、中々販売が難しいのですが、ここ数年の異常な米の高騰がそれを可能にしたといえます。
4.記事の中でもも「イオンは都市部を中心に米カリフォルニア産の「カルローズ」米を6日から販売している。価格は4キログラムで2680円(税抜き)だ。」と、特に、イオンの事例を紹介しています。イオン自身も、「イオン関係者は「一般競争入札分の備蓄米よりも価格が安いことから選ばれているのではないか」とみる。」と、価格の安さが消費者に受け入れられている要因と分析しています。
5.今後、政府の備蓄米はいずれ在庫が尽き、品薄になってゆきますので、その穴を埋めるのが、ほぼ同じ価格帯の輸入米になることが見込まれますので、恐らく、輸入米が定着してゆくのではないかと思われます。
6.今回の政府備蓄米は参議院選挙対策に向けての急遽打ち出した施策であることは否めませんので、今後、米の生産から流通、販売、特に、大本の生産に本格的なメスを入れざるをないといえます。
7.その中でも、今後、輸入米がどのようなポジションを占めるのか、輸入側の小売業、特に、イオンを含め、大手小売業の動向に注目です。

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