備蓄米効果が息切れ、店頭価格下げ止まり!
備蓄米効果が息切れ、店頭価格下げ止まりhttps://t.co/Wh1PPkXb4I
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) August 13, 2025
不足感の解消につれ、銘柄米の食味の良さが改めて評価されたためです。猛暑で米の作柄の悪化が懸念され、備蓄米の流通停滞が続けば、米価が再び高騰する可能性があります。
PI研のコメント:
1.備蓄米の動向がここへ来て、鈍くなってきているとの記事が日本経済新聞社から8/13、配信されました。見出しは「備蓄米効果が息切れ、店頭価格下げ止まり」と、店頭価格が下げ止まったとのことです。
2.記事の中では、その要因を2つ挙げています。ひとつは、「出回り当初に高まった人気の落ち着きだ。」、そして、もうひとつは、「備蓄米の出回りの遅れだ。」とのことです。
3.特に、一つ目に関しては、日経POS(販売時点情報管理)情報をもとに、数量と価格の動向を示し、備蓄米の店頭価格が下げ止まったことを実証しています。「7月28日〜8月3日時点の平均店頭価格は前週比83円(2.3%)安の3542円だったものの、その前の週は10週ぶりに値上がりしていた。」とのことです。
4.記事ではPOSデータのみの掲載でしたが、ここにID-POSデータが加わると、その中身、特に、リピート率が下がったのかどうか、トライアルが減少したかどうかなどまで分かりますので、次の記事では、リピート率の動向も示してもらうと、より、原因が明確になります。
5.ふたつ目については、「市場では「計画通りに届かないことが目立つようになった。棚に並んでいない小売店では、消費者がやむを得ず銘柄米を買っている」(中堅卸の幹部)」とのことで、物流に課題が出ているようです。
6.「備蓄米の保管倉庫で行う「メッシュチェック」と呼ばれる確認作業に時間がかかっているもようだ。引き渡しの前に品質の劣化や異物の混入を確認するため、玄米状態のコメを二重の網に通し、袋を詰め替えながら目視で確認する必要がある。」とのことで、備蓄米の確認作業が思うように進まないようです。
7.備蓄米、8月で一旦、区切りがつきますが、9月以降、本格的な新米の時期に入りますので、在庫過剰になる可能性も高く、農水省がどのような施策を打ち出すのか、注目です。
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