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October 2025

October 31, 2025

コーヒー豆、トランプ関税で流通にゆがみ 輸入手控えで最高値接近!

PI研のコメント:
1.トランプ関税がアメリカのコーヒ―市場に大きな影をおとしつつあるとのことです。10/28の日本経済新聞が「コーヒー豆、トランプ関税で流通にゆがみ 輸入手控えで最高値接近」との見出しの記事を配信しました。
2.この動きはいずれ、あるいは、すでに、日本でも様々な分野で起こる可能性がありますので、先行動向として注目です。現在、アメリカのコーヒー市場ではトランプ関税により相場に上昇が続いているとことです。
3.特に、「相場の上昇が目立つのが高級品種とされるアラビカ種だ。」そうで、その要因は、「再び相場が上昇に転じたきっかけは米国が8月にブラジルに対して発動した累計50%の追加関税だ。」そうです。
4.深刻なのは、「ICEによると、アラビカ種の「認証在庫」は24日時点で44万袋と、米国がブラジルに関税を課す直前の7月末(77万袋)から42%減少した。」と、在庫が急激に減少しているとのことです。
5.記事の中ではそのグラフも示されていますが、この10月段階では底をつく勢いです。トランプ関税が長引かなければ在庫補充で間に合ったそうですが、現段階では先が見えない状況だそうで、急激に在庫が悪化しているとのことです。
6.結果、「ICEによると、アラビカ種の「認証在庫」は24日時点で44万袋と、米国がブラジルに関税を課す直前の7月末(77万袋)から42%減少した。」とのことで、今後、投機につながりかねない不穏な状況が続いているそうです。
7.今後、このコーヒーに限らず、アメリカのあらゆる輸入品でこのような動きが顕在化するといえ、日本からの輸入関連の商品も同様に不安定な動向が続くといえ、トランプ関税の動向に注視が必要といえます。

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October 30, 2025

ファミマも「銀行」に 個人向け金融、コンビニ5万店が台風の目!

PI研のコメント:
1.ファミマがセブン銀行を入れることにより、銀行に異変が起こっているそうです。10/28の日本経済新聞が「ファミマも「銀行」に 個人向け金融、コンビニ5万店が台風の目」との見出しの記事を配信しました。
2.「背景にあるのは、セブン銀と資本業務提携することになった伊藤忠商事だ。」とのことで、「伊藤忠子会社でセブン銀のATMに切り替えるファミリーマートの金融ビジネスにも影響する。」だそうです。
3.結果、セブン銀行の店舗数が3万8千店舗になるそうで、日本最大の銀行網が誕生することになります。ちなみに、「ドラッグストアの2万4000店、銀行の本支店の1万2000店(ゆうちょ銀行除く)」ですので、セブン銀行が店舗数では日本で圧倒することになります。
4.ちなみに、「ローソンも24年に資本提携したKDDIと金融サービスの深掘りを探る。」とのことで、コンビニ業界全体ではさらに銀行の店舗数が増加しますので、本業の銀行からコンビニの銀行へと利用者の動向が大きく変わることとなります。
5.一方、課題もあり、「買い物が主目的のコンビニ客に金融サービスの契約を促すのはハードルが高い。コンビニでは現在もがん保険などの契約が可能だが、利点を明確に示せず契約は広がりを欠く。」と、金融サービスへの誘導だそうです。
6.これまでセブン銀行は決済サービスが柱でしたので、拡大する店舗に決済サービスを広げるだけでなく、決済を接点に新たなサービスを生み出せるかが大きな課題といえそうです。
7.コンビニ銀行が今後どのような決済を含めた金融サービスを生み出し、次世代の銀行に脱皮してゆくのか、その動向に注目です。

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October 29, 2025

象印の高級炊飯器「炎舞炊き」、7年で100万台突破 海外も開拓!

PI研のコメント:
1.日本経済新聞が10/28、日経MJの記事、「象印の高級炊飯器「炎舞炊き」、7年で100万台突破 海外も開拓」を配信しました。象印の炊飯器が100万台を突破したとのことです。
2.記事によれば、その商品は、「10万円を超える高級炊飯器「炎舞炊き」シリーズ」だそうで、いわゆる高級炊飯器です。炎舞がキーワードであり、かまどでご飯を炊く美味しさを追求する中で、「炎のゆらぎが底に不規則に当たり、釜内に大きな温度差が生まれて対流を作り出し、・・」に気づいたことがポイントだそうです。
3.ご飯をいかにおいしく炊くか、そこを徹底的に追及したとのことで、他社との決定的な差別化が図られ、高額でも売れる商品に仕上がったとのことです。記事の中ではその構造写真が掲載されていますが、IHヒータが複数に分割して張り巡らされており、結果、炎舞炊きが生まれるそうです。
4.特に、昨年は米不足で米の価格が高騰、現在も価格が高い状況ですので、「高額でもおいしく炊ける製品に一段と注目が集まっている。」とのことです。
5.これらの状況に鑑み、現在、「炎舞炊きから最上位モデル(5.5合炊き、市場想定価格16万5000円前後)を新発売」したそうです。さらに、今後は海外展開も本格化するそうで、日本生まれの炊飯器が世界中で使われる時代も夢ではないかもしれません。
6.商品は安いに越したことはありませんが、本当においしさをもとめる付加価値がつくと、価格を越えることもある典型的な事例といえ、改めて価格とは何かを根本から考え直す実例といえます。
7.「炎舞炊き」の新商品にどのような価値が加わったのか、そして、世界でどこまで売れるのか、その動向に注目です。

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October 28, 2025

抹茶、葉も機械も足りない 世界で「お〜い抹茶」伊藤園は専門部署!

PI研のコメント:
1.日本経済新聞が10/27、「抹茶、葉も機械も足りない 世界で「お〜い抹茶」伊藤園は専門部署」との見出しの記事を配信しました。抹茶の需要が急増し、供給が追い付かない状況だそうです。
2.供給は抹茶を生産する農家が足りないこともありますが、それ以上に「生産量も加工に使う機械も不足し供給が追いつかない状況」だそうです。お茶の大手メーカー、伊藤園も「茶の調達専門部署を立ち上げた。」そうですが、全く供給が追い付かないそうです。
3.これだけ、抹茶の供給不足、逆に見れば需要が急増した要因は、「抹茶と牛乳でつくる「抹茶ラテ」が普及しブームが続いている。「コーヒー豆の価格高騰で代替になっている面もある」(伊藤園)という。」だそうで、コーヒー豆の高騰もその背景にあるそうです。
4.やっかいなのは、「抹茶と煎茶は原料の品種や栽培方法が異なり、「全く別の農作物を作っているようなもの」」だそうです。したがって、生産の方も一筋縄ではいかず、時間がかかるそうです。
5.結果、「色味が悪かったり、製法を守っていなかったりするものが市場では出回っている。」そうで、粗悪品も市場に流れ、抹茶の品質そのものも維持するのは難しいそうです。
6.抹茶ブームは当面続くと見られますので、それに伴う生産、加工体制が整うには数年を要すると想定されます。結果、抹茶が日本だけでなく、世界規模で希少品となり、バブルが発生することも考えられます。
7.今後、特に、来年度、抹茶がどのような取引になるのか、その動向が気になるところです。

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October 27, 2025

新宿に「産直所のAmazon」 わくわく広場、欠品OK・価格自由で全国180店!

PI研のコメント:
1.日本経済新聞が10/25、「新宿に「産直所のAmazon」 わくわく広場、欠品OK・価格自由で全国180店」との記事を配信しました。日経MJの記事を転用したもので、興味深い内容です。
2.「日本橋、新宿、渋谷――。東京都心に「わくわく広場」という産直販売所が増えつつある。」とのことで、これまで地方を中心に展開されてきた産直、直売所が都心部で本格展開がはじまりつつあるとのことです。
3.仕掛けたのはタカヨシホールディングス だそうで、上場企業です。はじまりは、「わくわく広場はタカヨシが00年に千葉県のホームセンターの一角で、野菜の直売コーナーを始めたのがきっかけだ。」とのことですので、25年前だそうです。
4.ここへ来て、都心部はイオンのまいずけっとが好調に店舗数を増やしていますが、その隙間をうめる形で野菜、果物、惣菜等に特化した超小型店舗での展開だそうです。
5.都心部に商品を届ける仕組みもユニークで、「農家や飲食店など3万件超の生産者が好きな場所、時間、値段で品を並べて、・・」と、農家や飲食店が自ら店舗に配送するか、物流センターへの配送か選べるそうです。
6.従って、まさに、都市型直売所といってもよく、「同店は都心にあるが、農家が新鮮な野菜や果物、飲食店が弁当や総菜を自由に並べるプラットフォームの位置づけ」だそうです。
7.まだまだ、重点商品がいつもあるわけではなく、店舗の質がそろわないことにより、人気店と不振点が混在する課題はあるそうですが、店舗数はじわじわ増えているとのことです。今年中には渋谷にも新店がでるそうですが、どこまで都心部に店舗を増やし、事業を軌道に乗せられるか、今後の展開に注目です。

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October 26, 2025

ゼブラ、キャラクター投資3倍に デジタルペンで脳の変化研究!

PI研のコメント:
1.文房具に新たな動きが始まったようです。10/25の日経新聞が日経MJを転載、「ゼブラ、キャラクター投資3倍に デジタルペンで脳の変化研究」との見出しの記事を配信しました。
2.ゼブラとしても思い切ったキャラクターへの投資であり、「8月には14年ぶりに企業CMをテレビで放映」したそうです。記事の中では、大きく2つのテーマに取り組んでいるそうです。一つはこのキャラクター、そして、もうひとつは、まだ、研究段階だそうですが、T-Penへの投資だそうです。
3.「T-Penは技術として発表した。新しい価値を創造できるビジネスパートナーを募集している。医療やエンタメ、服飾業界などと協業できる可能性がある」だそうです。研究開発、協業が目的だそうです。
4.ちなみに、ゼブラは、売上げの約60%強が海外比率とのことで、特に、キャラクターが今後の海外を含めた成長戦略の決め手となりそうです。「(商品化について)10社ほどから引き合いがあり、・・」とのことですので、今後の成長が期待できそうです。
5.文房具業界も大きく変化しており、ゼブラがここで思い切った投資に踏み切ったことで業界全体が大きく変化してゆくのではないかと思います。今後、文具店をはじめ、食品スーパーマーケット、コンビニ等、小売業の文具売場がどう変わってゆくのか、注目です。

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October 25, 2025

株価ニュース、食品スーパーマーケット、2025年10月24日、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、株価ニュースということで、10月24日時点の食品スーパーマーケットを解説します。
***
こちらが集計した34社の全体像となります。右に、え、ベスト5のみ拡大してありますが、No.1はJMHD、アルピコホールディングス、PLANT、マックスバリュ東海、オリンピックと続きます。全体の平均が2,601.66円、0.81%のマイナスでした。日経平均が1.35%のプラスですので、明暗が分かれました。この日のPERの平均は17.3倍、PBRは1.5倍となっています。
***
では、6番目からですが、北雄ラッキー、天満屋ストア、ダイイチ、スーパーバリュー、ヤマザワと続いていきます。10番目のヤマザワまでがプラスで、11番目のライフコーポレーションからマイナスということですので、もう大半がマイナスということで、やはり厳しい株価であったことが見て取れます。この日、PERとか、PBRの視点で売られたのか、買われたのかということですが、こう見るとですね、ま、PER、PBR共に低い企業に投資家の視線が集まったと言えそうです。
***
では、先週との個々の株価の比較ですが、先週と比べるとですね、上位企業はプラス、下位企業はマイナスという状況です。で、このよう中でですね、株価を大きく伸ばしてる企業、マミーマート、イオンがあります。特に、イオンは8%近い伸びということで、え、非常に高い、え、伸びが続いています。そこで、今週に関しても、先週も取り上げましたがイオン、こちらを掘り下げてみたいと思います。
***
こちらがイオンの株価の推移ですが、赤が終値です。見事にですね、これ10月14日に、え、決算があったんですが、その後、株価が急上昇してボリンジャーバンドの上値圏を這う勢いで、え、進んでいます。従って、投資家は積極的な買いと見ています。現状、2,351円の株価、PERは155.39倍、異常値です。PBRは5.40倍ということで、こちらも高い水準です。従って、割高感のある株価と言えるかと思います。
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以上を、え、10月24日時点の食品スーパーマーケットの株価、え、速報の、え、解説となります。

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October 24, 2025

売上速報、コンビニ&百貨店、2025年9月度、好調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、コンビニと百貨店の売上速報ということで、2025年9月度を解説します。
***
まずは、コンビニからですが、主要3社を集計しています。No.1はローソン104.1%、ファミリーマート103.3%、セブン-イレブン・ジャパン100.5%と続きます。全体の平均が102.6%ということで、堅調な売上げとなっています。セブン-イレブン・ジャパンのみが伸び悩んでいるところが気になるところです。
***
グラフにしたものがこちらですが、え、今年に入ってですね、赤のファミリーマート、グリーンのローソは好調です。セブン-イレブン・ジャパンは藍色ですが、厳しい状況で推移しています。客数、客単価で見たものがこちらですが、客単価の伸びが昨年と比べて、え、好調ですね。え、客数の方は昨年とほぼ同じような状況と言えます。
***
では、百貨店の方ですが、No.1は、え、J.フロントリテイリング108.7%、三越伊勢丹107.0%、エイチ・ツー・オーリテイリング103.9%、高島屋102.9%と続きます。全体の平均が105.6%ということで、久しぶりにですね、好調な売上げと言っていいかと思います。
***
グラフにしたものがこちらですが、4社とも全て100%を上回っています。昨年と3ヶ月連続で比較したものがこちらになりますが、え、今年に入ってですね、8月以降好調さが少し出てきたかなと。昨年と比べるとまだ低いですが、え、傾向的には、いい傾向だと思います。
***
では、他の業態で比較したものがこちらですが、百貨店が久しぶりにNo.1の伸びの業態となりました。ついでコンビニです。で、ドラッグストア、GMS、スーパーマーケットと続いて、1番厳しかったのがホームセンター、100%を大きく下回っているという状況です。
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以上、コンビニと百貨店の売上速報ということで、2025年9月度の解説となります。

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October 23, 2025

売上速報、ドラッグストア&ホームセンター、2025年9月度、明暗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ドラッグストアとホームセンターの売上速報ということで、2025年9月度を解説します。
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まずは、ドラッグストアからですが、全体が102.6%ということで、好調でした。No.1はクリエイト107.7%、Genky Drug Stores107.6%、スギ105.8%、クスリのアオキ、ウェルシアと続いていきます。グラフにしたものがこちらですが、え、14番目ですね。カワチ薬品のみが99.0%で100%を下回っていますが、それ以外は全て100%を超えています。特に、上位3社が好調ですね。こちら3ヶ月連続で昨年と比較したものになりますが、ほぼ、昨年と同様な傾向と言えます。
***
では、ホームセンターの方ですが、全体は95.6%ということで、厳しい結果でした。No.1はコメリ99.6%、コーナン98.5%、ジョイフル本田97.1%、アークランドサカモト、綿半、ジュンテンドーと続いていきます。グラフにしたものがこちらになりますが、全ての企業がですね、100%を下回るということで、厳しい結果です。客数、客単価で見ると、藍色が客単価、グリーンが客数ですが、客単価は100%を超えているんですが、客数の方の伸びがですね、厳しい状況で、これが売上げを押し下げてる要因と言えます。
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3ヶ月連続で昨年と比較したものが、こちらになりますが、昨年も、ほぼ、同様な傾向ですが、今年に入って、特に、客数の減、客単価の伸び悩みが目立つということで、これが売上げを押し下げている要因と言えます。
***
では、他の業態で比較したものがこちらですが、やはりホームセンターは厳しい状況です。ドラッグストアは比較的、え、好調、堅調と言っていいですかね。で、百貨店、コンビニについで3番目の伸びとなっています。
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以上、ドラッグストアとホームセンターの売上速報、2025年9月度の解説となります。

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October 22, 2025

売上速報、食品スーパーマーケット、2025年9月度、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、食品スーパーマーケットの2025年9月期の売上速報を解説します。
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こちらが集計した22社の全体像となります。No.1は、ヤオコー104.7%、ベルク103.7%、アクシアル103.5%、マックスバリュ東海、ライフコーポレーション、成城石井、リテールパートナーズ、ハローズ、マックスバリュ関東、ヤマザワと続いて行きます。全体の平均が101.8%ということで、堅調な売上げの伸びとなっています。
***
グラフにしたものがこちらですが、え、この藍色が客単価になります。このグリーンが客数ですが、いずれもですね、客単価増による売上げアップということが、鮮明です。こちら3ヶ月連続で昨年と比較したものになりますが、昨年も、今年も、売上高は堅調に推移しています。ただ、違いがあるのは、昨年は客数の方の伸びが良かったんですが、今年に入って、客数が減少、客単価の増ですね。これによって、売上げが押し上げられることが鮮明になっています。
***
参考に、GMSの方ですが、No.1はサンエー110.0%、平和堂104.0%、イオン九州101.8%、イオンリテール、PLANTと続いていきます。全体の平均が102.2%で、え、堅調な売上げとなっています。
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他の業態と比較したものがこちらですが、残念ながら、スーパーマーケットもGMSも、え、かなり低い伸びとなっています。今月、好調であったのは百貨店、え、久しぶりに百貨店の数字が伸びています。そして、コンビニ、ドラッグストアと続きます。厳しかったのは、ホームセンターで、100%を大きく下回るということで、え、厳しい状況と言えます。
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以上、食品スーパーマーケットのドラッグ、え、GMSですね、GMSの売上速報、最新の2025年9月度の解説となります。

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October 21, 2025

全国のコンビニ、売上速報、2025年9月度、既存店101 2%!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は日本フランチャイズチェーン協会が10月20日に公表した全国のコンビニ、約5万店舗になるんですが、売上速報ということで、2025年9月度を解説します。
***
こちらがそのニュースリリースですが、え、55,936店舗となっています。全体の平均が101.2%ということで、堅調な結果となっています。気になるのは、その店舗数なんですが、0.4%増ということですので、店舗が増えて売上げを伸ばしたわけではなくですね、客数、客単価による売上増であることが鮮明です。
***
コメントが出てるんですが、え、各種キャンペーンとの実施、これが客単価の伸びにつながったということが、売上げアップの要因、原因だそうです。え、商品別では、おにぎり、揚げ物、菓子、カップ麺、玩具等が好調に推移したそうです。
***
その客数、客単価ですが、客数の方がですね、ー1.3%ということで、厳しい結果となっています。ただ、客単価が2.5%増ということで、これが売上げを仕上げた要因です。実際に、え、日配が2.3%、加工食品が1.5%、非食品も1.2%と、売上げを押し上げています。ちなみに、集計した企業ですが、セイコーマート、セブンーイレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、デイリーヤマザキ、ローソンの7社となっています。
***
参考にですが、主要3社を、さらに掘り下げたものがこちらになっています。ローソン、ファミリーマート、セブン-イレブン・ジャパンです。え、グラフにしたものがこちらですが、赤がファミリーマート、グリーンがローソン、え、藍色がセブン-イレブン・ジャパンです。ファミリーマートとローソンは好調に推移していますが、セブン-イレブン・ジャパンが伸びんでいるところが気になるところです。
***
客数、客単価を3ヶ月連続で昨年と比較したものですが、客数の方の伸びは見られないんですが、客単価の方がですね、非常によく伸びていまして、セブン-イレブンも含めて客単価の伸びが堅調で、これが売上げを押し上げた要因と言えます。
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以上、コンビニの売上速報ということで、2025年9月度の解説となります。

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October 20, 2025

決算短信の解説、コスモス薬品、2026年5月期、第1四半期決算、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は10月14日にコスモス薬品が公表した2026年5月期の第1四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントです。P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、売上高が4.0%増、営業利益が0.6%増ということで、増収増益の決算となっています。EPS、1株当たりの、え、四半期純利益ですが、103.10円ということで、こちらは、若干ですが、昨年よりも増加しています。
***
BSの方ですが、総資資、純資産、割った自己資本比率です。50.1%ということで、こちらも若干ですが、増加しています。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、70円、今期予想が75円ですので、5円増配の予想です。
***
え、これを踏まえて、通期予想ですが、売上高が、え、4.5%増、営業利益が0.2%増ということで、増収増益を予想しています。進捗率を計算すると、25.8%、28.8%ですので、ほぼ、この通り進むのではないかという予想が立ちます。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、391.13円を予想しています。先ほどの第1四半期が103.10円でした。従って、単純に4倍すると、412.40円となります。105.5%になりますので、え、こちらも、この通り進むではないかという予想が立ちます。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、80,001,600株ということで、これ昨年と全く同じ株式です。従って、変化はありません。
***
これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、決算発表日が、ここ14日にあたります。翌、営業日、15日ですが、売買高、オレンジが大きく跳ね上がっていますが、株価、赤、終値は急落しています。ボリンジャーバンドの下値圏を突き抜けましたので、投資家は、積極的な売りと見たようです。現状、7,561円の株価、PERは19.33倍。PBRは2.28倍ということで、若干、割高感のある株価水準と言えるかと思います。
***
以上、10月14日にコスモス薬品が公表した2026年5月期の第1四半期決算の決算短信の解説となります。

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October 19, 2025

決算短信の解説、アークス、2026年2月期、第2四半期決算、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、アークスが10月14日に公表した2026年2月期の第2四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントです。P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、売上高が3.6%増、営業利益が11.4%増ということで、増収増益の好決算となっています。1株当たりの中間純利益、EPSですが、105.85円ということで、こちらも増加しています。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。63.7%ということで、昨年と比べて、若干、減少してるところが気になるところです。ただ高い自己資本比率です。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると74円。今期予想も74円ですので、変化はありません。
***
これを踏まえて通期予想ですが、売上高が2.4%増、営業利益が2.9%増ということで、増収増益を予想をしています。進捗率を計算すると、50.4%、48.7%ですので、ま、ほぼ、この通りゆくではないかという予想が立ちます。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、207.48円を予想しています。先ほどの中間決算時が105.85円でした。従って、単純に2倍すると211.70円となります。102.1%に当たりますので、ほぼ、この通り進むのでないかという予想が立ちます。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、57,649,868株ということで、これ昨年と全く同じ株式です。従って、変化はありません。
***
これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、決算発表日が10月14日、ここにあたります。翌営業日、15日ですが、売買高、オレンジが跳ね上がって、株価、赤、終値ですが上昇しています。従って、投資家は買いと見たようです。現状、3,185円の株価、PERは15.35倍。PBRは0.91倍ということで、特に、PBRが1.00倍を下回るということで、割安感のある株価と言えるかと思います。
***
以上、10月14日にアークスが公表した2026年2月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

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October 18, 2025

株価ニュース、食品スーパーマーケット、2025年10月17日、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は10月17日時点の食品スーパーマーケットの株価ニュースを解説します。
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こちらが集計した34社の全体像となります。ベスト5のみこちらに拡大してありますが、No.1は、スーパーバリュー、イオン、神戸物産、オークワ、北雄ラッキーと続いていきます。No.1、No.2が非常に株価全体を押し上げています。全体の平均は2,583.31円、0.55%のプラスです。日経平均が-1.44%ですので、この2社が押し上げたことにより、え、食品スーパーマーケットの株価は、堅調であったと言えます。この日のPERは17.2倍、PBRは1.5倍となっています。
***
では、集計した6番目からですが、USMH、ライフコーポレーション、エコス、ヤマザワ、バローホールディングスと続いていきます。24番目のアクシアルまでがプラスで、25番目のPLANTからマイナスということですので、ま、大半がプラスということで、堅調な株価であったことが伺われます。この日、PERとかPBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、こう見ると、どちらも高い企業に、え、投資家の視線が集まったと言えそうです。
***
では、先週との個々の株価の比較ですが、もう一目瞭然で、トップ2が全体を牽引していると。しかも、15%、20%前後の伸びということで、非常に高いこの2社は伸び率です。スーパーバリューに関しては、M&Aが公表されました。え、OICグループ、ロピアですね。こちらの、え、株式の買収、M&Aが公開されましたので、株価が急騰しています。イオンは決算が良かったので、その決算後もですね、株価が急騰してるということで、株価を伸ばしています。そこで、今週に関しては、イオンですね、こちらを掘り下げてみたいと思います。
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こちらがイオンの株価の推移ですが、一目瞭然ですね。決算発表あったのは14日、ここです。翌、営業日、15日から株価が急騰して、ボリンジャーバンドの上値圏を這う勢いということで、投資家は積極的な買いを続けています。現状、2,180円の株価、PERは144.08倍、異常値です。PBRは5.01倍。こちらも異常値ですね。ま、従って、割高感のある株価と言えるかと思います。
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以上、え、10月17日時点の食品スーパーマーケットの株価ニュースの解説となります。

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October 17, 2025

決算短信の解説、イオン、2026年2月期、第2四半期決算、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はイオンが10月14日に公表した2026年2月期の第2四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントです。P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が、え、3.8%増、営業利益が19.8%増ということで、増収増益となっています。EPS、1株当たりの中間純利益ですが、1.53円ということで、こちらも増加しています。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。8.3%ということで、昨年よりも増加しています。え、1株当たりの純資産、EPS、え、BPSですね。BPSですが、435.24円となっています。こちらも増加しています。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると40円。今期予想は公表されていません。
***
え、これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益が3.6%増、営業利益が13.6%増ということで増収増益を予想しています。進捗率を計算すると、49.5%、43.8%ですので、若干、この数字に届くかどうか気になるところです。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、15.49円を予想しています。先ほどの中間時が1.53円でした。従って、単純に2倍すると、3.60円となります。19.8%ですので、この数字に届くかどうか気になるところです。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、2,783,529,021株ということになっています。これ昨年と比べて、え、増加していますね。
***
これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、決算発表日が10月14日、ここにあたります。翌、営業日、15日ですが、売買高、オレンジが大きく跳ね上がって、株価、赤、終値ですが、ボリンジャーバンドの上値圏を突き抜けました。従って、投資家は積極的な買いと見ています。現状、2,055円の株価、PERは135.82倍、異常値です。PBRは4.72倍ということで、こちらも異常値です。ま、従って、割高感のある株価となるかと思います。
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以上、10月14日にイオンが公表した2026年2月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

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October 16, 2025

日経平均急反発、イオンが最高値 「非AI」へのマネー流入が支えに!

PI研のコメント:
1.10/15の日本経済新聞が「日経平均急反発、イオンが最高値 「非AI」へのマネー流入が支えに」との見出しの記事を配信しました。この日の日経平均株価が急反発した動向を取り上げたものです。
2.注目はイオンです。イオンが10/14、前日に公表した2026年2月期の第2四半期決算を受けて、投資家の買いが殺到、「イオン株の上昇が目立った。一時前日比11%高の2084円まで上昇し、8月22日以来約2カ月ぶりに上場来高値を更新した。」とのことです。
3.イオンの株価は、「指数上昇寄与度では8位にランクインした。」と、上場企業の中でも極めて指数寄与度が高かったとのことで、この日、注目の株価だったとのことです。
4.現在、イオンを含め、2月期決算の小売業の中間決算の公表が真っ最中であることから、「イオンなど一部の小売り株が好決算を理由に買われた」とのことです。また小売業は、比較的、政治リスクから影響を受けにくいということで、買われた面もあるとのことです。
5.この日、イオン以外でも、「米関税政策への懸念が根強かった建機や農機関連にも資金が集まった。」とのことで、クボタ、鹿島、五洋建設などの株価も上昇したそうです。また、「中国が9日に一部のレアアースやその採掘、精錬に必要な技術の輸出を規制すると発表したことがきっかけ」で、レアアース関連の東洋エンジニアリングや三井海洋開発などの株価も急上昇したそうです。
6.ここ最近、株価は上下変動が激しく、落ち着かない状況ですが、イオンが投資家から注目されるなど、決算の動向も踏まえ、小売業への関心が投資家から高まっているとのことです。今後公表される3月期決算企業の小売業の動向にも注目です。

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October 15, 2025

決算短信の解説、ベルク、2026年2月期、第2四半期決算、増収減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は10月10日にベルクが公表した2026年2月期の第2四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントです。P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が11.3%増、営業利益が1.7%減ということで、やや厳しい決算でした。1株当たりの中間純利益、EPSですが、294.88円となっています。昨年と比べて、若干ですが、減少してるところが気になります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。53.2%ということで、こちらも昨年に比べて、若干、減少しています。従って、全体的に、やや厳しい決算となっています。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると120円。今期予想が124円ですので、4円増配の予想です。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益が6.8%増、営業利益が6.4%増ということで、増収増益を予想しています。進捗率を計算すると51.0%、49.1%ですので、ほぼ、この通り進むのでないかという予想が立ちます。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、597.03円を予想しています。先ほどの中間決算時が294.88円でした。従って、単純に2倍すると589.76円となります。98.8%に当たりますので、ほぼ、この通り進むのではないかという予想が立ちます。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると20,867,800株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、決算発表日が10月10日、ここにあたります。売買高、オレンジが大きく跳上がって、赤、株価、終値ですが、下がっています。この数日間、株価が右下がりですので、投資家は、売りと見ているようです。現状、7,350円の株価、PERは12.31倍。PBRは1.38倍ということで、どちらも業界平均に比べて、若干、低い水準ですので、え、やや割安感のある株価と言えるかと思います。
***
以上、10月10日にベルクが公表した2026年2月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

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October 14, 2025

決算短信の解説、USMH、2026年2月期、第2四半期決算、増収、黒字転換!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、10月9日にUSMH、え、が公表したですね、2026年、え、2月期の第2四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントです。P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が33.4%増、営業利益が黒字転換です。え、これを踏まえてですね、EPS、1株当たりの中間純利益ですが、ー6.19円ということで、マイナスでした。これは中間決算の純利益がマイナスであったためにこうなります。
***
BSの方ですが、え、総資産、純資産、割った自己資本比率です。51.5%ということで、え、昨年に比べて、若干、減少してるところが気になります。ま、従って、かなり厳しい決算と言えるかと思います。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると16円、今期予想も16円ですので、え、変化はありません。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益が20.8%増、営業利益が84.0%ということで、大幅な増収増益を予想をしています。ただ、進捗率を計算すると、48.8%、15.3%ですので、特に、営業利益の方が、この数字に届くかどうか厳しい予想です。1株当たりの当期純利益ですが、6.14円を予想しています。先ほどの中間決算時がマイナスでしたので、プラスに転換する予想です。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、199,100,691株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、決算発表日が10月9日、ここにあたります。翌、営業日、10日ですが、え、売買高は、え、少し上昇していますが、株価、赤、終値は下がっています。しかも、2週間前ぐらいから下降基調で、ボリンジャーバンドの下値圏を這う勢いですので、投資家は積極的な売りと見ています。現状、869円の株価、PERは141.53倍、異常値です。PBRは0.85倍ということで、こちらも異常値です。ま、従って、え、割安感のある株価水準と言えるかと思います。
***
以上、10月9日にUSMHが公表した2026年2月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

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October 13, 2025

決算短信の解説、セブン&アイH、2026年2月期、第2四半期決算、減収増益!

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早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が6.9%減、営業利益が11.4%増ということで、減収増益のやや厳しい決算となっています。EPS、1株当たりの中間純利益ですが、47.83円ということで、こちらは、昨年と比べて、倍増しています。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。37.1%ということで、こちらも昨年と比べて、増加しています。BPS、1株当たりの純資産ですが、1,453.02円ということで、こちらは昨年と比べて、減少してるところが気になるところです。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると40円。今期予想が50円ですので、10円増配の予想です。
***
これを含まえて、通期予想ですが、営業収益が11.8%減、営業利益が4.0%減ということで、減収減益の厳しい決算を予想しています。進捗率を計算すると53.2%、51.6%ですので、ほぼ、この通り進むのかなという予想が立ちます。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、107.66円を予想しています。先ほどの中間決算時が47.83円でした。従って、単純に2倍してみると、95.66円となります。これ88.9%に当たりますので、やや、この数字に届くかどうか厳しい状況です。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が、え、公開されています。え、期末を見るとですね、2,604,555,849株ということで、これ昨年と全く同じ株式数です。従って、変化はありません。
***
これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、決算発表日が10月9日、ここにあたります。翌、営業日、10月10日ですが、売買高、オレンジが跳ね上がって、赤、株価、終値ですが、え、急落しています。ボリンジャーバンドの下値圏に届きましたので、投資家は、積極的な売りと見たようです。現状、1,911円の株価。PERは18.36倍。PBRは1.32倍ということで、ほぼ、業界平均に近い水準ですので、割高感も割安感もない株価水準と言えるかと思います。
***
以上、10月9日に、セブン&アイHが公表した2026年2月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

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October 12, 2025

ファミリーマート事業益が過去最高 3〜8月19%増、「大谷」効果で!

PI研のコメント:
1.日本経済新聞が10/8、「ファミリーマート事業益が過去最高 3〜8月19%増、「大谷」効果で」との見出しの記事を配信しました。「ファミリーマートが8日発表した2025年3〜8月期の連結決算(国際会計基準)は、事業利益が前年同期比19%増の616億円だった。同期間として3年連続で最高となった。」とのことです。
2.コンビニの業績は今期、好調に推移していますが、それを裏付ける中間決算の結果といえます。特に、ファミリーマートは「1店舗あたりの売上高(全店平均日商)は2万2000円増の59万5000円と、同期間として過去最高を更新した。」と、1店舗当たりの売上高が伸びたとのことです。
3.その要因のひとつは、「米大リーグの大谷翔平選手を広告に起用したおにぎりの販売がけん引した。」と、大谷効果も大きかったとのことです。これ以外にも「6月に発売した辛い味付けのチキン総菜「ファミチキレッド」の売れ行きが伸びた。」と、新商品も好調だったそうです。
4.さらに、「イートイン(飲食)スペースを縮小して売り場面積を広げたことで、菓子類などの販売を押し上げた。」、売場スーペースの拡大も寄与したとのことです。
5.今後の方針は「インフレが常態化するなかで「顧客の利便性に加え、省人化を進めながら加盟店の効率的な利益拡大に主眼を置いていく」と話した。」とのことですので、売上げよりも、利益に重点をこくとのことです。
6.ファミリーマート、堅調な業績を背景に、今後、後半、どこまで利益を積み上げてゆくか注目です。

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October 11, 2025

株価ニュースの解説、食品スーパーマーケット、2025年10月10日、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は10月10日時点の食品スーパーマーケットの株価ニュースを解説します。
***
こちらが集計した34社の全体像となります。右にベスト5のみ拡大してあります。No.1は大黒天物産、ハローズ、神戸物産、イオン、オーシャンシステムと続いていきます。全体の平均が2,519.85円、0.67%のマイナスでした。ただ、日経平均がマイナスの1.01%ですので、日経平均と比べると、やや、え、プラスの株価でした。え、この日のPERの平均は16.8倍、PBRは1.5倍となっています。
***
6番目からですが、マックスバリュ東海、オークワ、イオン、イオン九州、天満屋ストア、ライフコーポレーションと続きます。8番目のイオン九州までがプラスで、9番目の天満屋ストアからマイナスということですので、大半がマイナスということで、厳しい株価でした。この日、PERとかPBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、こう見るとですね、結構、まちまちですので、この視点で、今日、株価が動いたということはなさそうです。
***
では、先週との個々の株価の比較となります。大半は、やはりマイナスです。ただ、このような中でもプラスに転じた企業が数社あります。特に、イオン、マックスバリュ東海、マミーマート等は、大きく株価を先週と比べて伸ばしています。そこで、今週に関しては、最も株価、6%以上伸ばしたですね、マミーマート、こちらを掘り下げてみたいと思います。
***
こちらがマミーマートの株価の推移ですが、赤が終値となっています。やはり、先週あたりから株価の上昇基調が、え、見えます。え、売買高、オレンジはさほど上がってはいないんですが、投資家は、ま、緩やかな買いと見ているようです。現状、1,462円の株価。PERは14.62倍。PBRは1.7倍、77倍ということで、ほぼ、業界平均に近い水準ですので、割高感も、割安感もない株価といえるかと思います。
***
以上、10月10日時点の食品スーパーマーケットの株価ニュースの解説となります。

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October 10, 2025

決算短信の解説、ライフコーポレーション、2026年2月期、第2四半期決算、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回はライフコーポレーションが10月7日に公表した2026年2月期の第2四半期の決算短信を解説します。決算短信はこの表紙2枚がポイントです。P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が4.3%増、営業利益が8.8%増ということで、増収増益の好決算となっています。EPS、1株当たりの中間純利益ですが、107.81円ということで、こちらも昨年と比べ大きく増加しています。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。42.6%ということで、こちらは若干、減少しているところが気になります。EPS、1株当たりの純資産ですが、1,672.28円となっています。こちらも増加しています。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると110円、今期予想が65円となっています。これ株式を2株、1株を2株に分割していますので、単純に倍にすると、130円となります。従って、増配の予想です。
***
これを踏まえて通期予想ですが、営業収益が4.1%増、営業利益が1.7%増ということで、増収増益を予想しています。進捗率を計算すると、49.8%、51.8%ということですので、ほぼ、この通り進むのではないかという予想が立ちます。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、208.05円を予想しています。先ほどの中間時が107.81円でした。従って、単純に2倍すると、215.62円となります。103.7%に当たりますので、ほぼ、この通り進むのではないかと予想が立ちます。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、90,501,600株ということで、これ、昨年と比べて、大きく減少しています。株式分割が影響を与えたのではないかと予想、と思われます。
***
これを踏まえて投資家はですね、この決算をどう見たかということですが、決算発表日が10月7日、ここに当たります。売買高、オレンジが大きく跳ね上がっています。翌、営業日、8日ですが、売買高は、ほぼ、え、まあ、やや高い水準ですね。で、終値、赤ですけれども、こちらは横ばいとなっています。ただ、この1週間ぐらい、株価は少し下がっていますので、投資家は、今後の動向を冷静に見極めているといえそうです。
***
現状、2,415円の株価、PERは11.61倍、PBRは1.44倍ということで、業界平均と比べると若干、低い水準ですので、割安感のある株価といえるかと思います。
***
以上、10月7日にライフコーポレーションが公表した2026年2月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

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October 09, 2025

決算短信の解説、サンエー、2026年2月期、第2四半期、増収減益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は10月7日にサンエーが公表した2026年2月期の第2四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントです。P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が1.3%増、営業利益が5.1%減ということで、増収、減益のやや厳しい決算となっています。EPS、1株当たりの中間純利益ですが、94.99円ということで、昨年と比べて、若干ですが、減少してるところが気になります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。71.6%ということで、こちらも昨年も若干減少してるところが気になりますが、非常に高い水準です。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、80円、今期予想が100円ですので、20円増配の予想です。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益が4.5%増、営業利益が1.8%増ということで、増収増益を予想しています。進捗率を計算すると、49.3%、50.6%ですので、ほぼ、この通り進むのではないかという予想が立ちます。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、177.98円を予想しています。先ほどの中間時が94.99円でした。従って、単純に2倍すると189.98円となります。106.8%となりますので、この数字を若干、上回るものという予想が立ちます。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、63,963,308株ということで、これ昨年と全く同じ株式です。従って、変化はありません。
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これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、決算発表日が10月7日、ここに当たります。翌、営業日、10月8日ですが、売買高、オレンジが跳ね上がっていますが、株価、赤、終値は下がっています。ボリンジャーバンドの下値圏を這う勢いで、今週は下がっていますので、投資家は、売りと見ているようです。現状、2,640円の株価。PERは14.84倍、PBRは1.08倍ということで、どちらも業界平均と比べると、若干、低い水準ですので、割安感のある株価と言えるかと思います。
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以上、10月7日にサンエーが公表した2026年2月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

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October 08, 2025

キリンビール「少しぜいたく」に応える新商品!

PI研のコメント:
1.日本経済新聞が10/7、「キリンビール「少しぜいたく」に応える新商品」との見出しの記事を配信しました。ここへ来て、ビールメーカー各社が来年10月のビール減税をのにらんだ動きが活発化しています。
2.キリンの新商品、グッドエールは、「「一番搾り」など同社主力の標準品より高く、サントリー「プレミアムモルツ」といった競合品より安い価格に設定」と微妙な価格に設定しています。その狙いは、「少しぜいたくをしたいビール愛好家らの取り込みを狙う。」とのことです。
3.実際、「コンビニエンスストアでの想定販売価格は350ミリリットル缶で253円とし、主力の標準価格帯ビール「一番搾り」や「晴れ風」(同236円)に比べ、高価格帯とした。」と、微妙な価格帯といえます。
4.ちなみに、ビールの価格ですが、「26年10月には20年に始まった酒税改正の最終段階を控える。発泡酒や第三のビールでバラバラだったビール類飲料の税額は一本化される。ビールは350ミリリットルあたり9.1円下がり、ビールより単価が安い発泡酒や第三は7.26円上がる。」と、これまででの3分野の価格帯が一本化される動きです。
5.他社の動向ですが、「サントリーは26年10月以降に主力の第三「金麦」の麦芽の配合を変えてビールにし、他ブランドの第三と同じ価格帯に据え置く考え。」、「アサヒビールは9月にアルコール度数を3.5%にした「スーパードライ ドライクリスタル」を刷新した。」だそうです。
6.今回のキリンのグッドエールは、「キリンは戦後長らくビールの国内シェアで首位だったが、近年はアサヒの後塵(こうじん)を拝している。」状況を好転させることになるか、その動向に注目です。

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October 07, 2025

ランチや文庫本…崩れる「1000円の壁」 消費にメリハリ!

PI研のコメント:
1.日本経済新聞が10/4、「ランチや文庫本…崩れる「1000円の壁」 消費にメリハリ」との興味深い記事を配信しました。キーワードは1000円の壁、いわゆる値頃です。
2.記事の中では、外食と本の1000円の壁について報じていますが、これが食品でも同様であり、ここ数年の物価高はあらゆるものの値頃が崩れつつあるといえます。また、記事では、他の事例としても、弁当、コーヒー豆、ヘアカット、動画配信サービスも取り上げています。
3.さらに、記事の最後で言及していますが、「都道府県ごとに決める最低賃金の全国加重平均は25年度に時給1121円になり、・・」と時給も1000円の壁を越えましたので、物価と賃金の、双方の1000円の壁が崩れたといえます。
4.翻って、食品スーパーマーケットの値頃は約200円が長らく続きましたが、この未曽有の物価高でこれも大きく崩れつつあります。自動販売機のコカ・コーラも200円の時代を迎えますので、これまでの値頃は大きく崩れはじめたといえます。
5.値頃は長らく、心理的な価格の壁として、存在してきましたが、衣食住、すべての分野で崩れつつあるといえ、さらに、賃金の上昇もあり、今後、数年、不安定な価格が続き、どこかで落ち着いてゆくと思われます。
6.ただ、気を付けなければならいのは、一方で価格に対しての消費者の価値観です。仮に価格に見合わない価値と判断された場合は恐らくリピートが激減し、売上減に直結しかねいといえます。
7.値頃が崩れると同時に、価格に見合う、あるいはそれ以上の価値を提供できるか、価格から価値の競争の時代に入ると思われます。その意味で、今後、各社がどのような価値の高い商品を生み出し、値頃を越えた価格で販売してゆくのか、各社のマーチャンダイジング戦略に注目です。

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October 06, 2025

アサヒGHD、サイバー被害の影響続く 動向まとめ読み!

PI研のコメント:
1.日本経済新聞が10/4、「アサヒGHD、サイバー被害の影響続く 動向まとめ読み」との見出しの記事を配信しまました。これまでのアサヒグループHのサイバー被害の経緯をまとめたものです。
2.現時点でもアサヒグループHのサイバー被害は継続しており、特に、商品の受発注に大きな影響がでており、主力のスーパードライの物流が滞り、コンビニ、スーパーマーケット等では品薄状況が深刻になっています。
3.また、アサヒグループHでも、10/3、「サイバー攻撃によるシステム障害発生について(第2報)」とのニュースリリースを公表しており、「当社のサーバーがランサムウェアによる攻撃を受けたことを確認しました。」と、サイバー攻撃の実態はランサムウェアだったそうです。また、これにより、「その後の調査の結果、情報漏えいの可能性を示す痕跡が確認されました。」とのことで、情報漏洩もあったそうです。
4.日経新聞が時系列に整理していますので、その見出しだけを追ってみると、以下のようになります。「9月29日 サイバー攻撃によるシステム障害が発生」、「30日 配送遅れが発生、株価も下落」、「10月1日 「ランサムウエア攻撃の可能性」当局に報告、新製品発売は延期」、「2日 セブンとファミマ、PB飲料出荷が一部停止」、「3日 サイバー被害は「ランサムウエア」、情報漏洩の可能性も」となります。
5.記事の中でも言及していますが、サイバー攻撃は、昨年から今年にかけて頻発しています。主なサイバー攻撃を見ても、昨年度がHOYA、米CDKグルーバル、KADOKAWA、カシオ計算機、そして、今年に入って英ジャガー・ランドローバーと続いています。
6.記事のまとめとして、「多くの企業は効率化のために情報システムの統合を進めており、1度の被害が広範囲に影響しやすい盲点が浮き彫りになった。」とのことですが、各企業のDX戦略そのものが問われているともいえます。
7.アサヒグループH、サイバー攻撃を受けて約1週間ですが、解決の目途はたっていないとのことですので、中長期化する懸念が深まっています。また、あらゆる企業に同様な危険が迫っているといえます。
8.自社でDX戦略を強固にすることはもちろんですが、日本の国家戦略としても、特に中小企業へのサイバー防衛体制をどう構築してゆくかも問われる段階に入ったといえます。スーパードライがいつ安心して飲めるか、1日も早く解決して欲しいと願います。

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October 05, 2025

決算短信の解説、平和堂、2026年2月期、第2四半期決算、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、10月2日に平和堂が公表した2026年2月期の第2四半期決算の決算短信を解説します。決算短信は、この表紙2枚がポイントです。P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が3.2%増、営業利益が8.4%増ということで、増収増益の好決算となっています。1株当たりの中間純利益、EPSですが、98.23円ということで、こちらも増加しています。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。62.3%ということで、こちらも増加しています。安定した数値です。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、63円。今期予想が66円ですので、3円増配の予想です。
***
これを踏まえて営業、え、通期予想ですが、営業収益が2.5%増、営業利益が8.5%増ということで、増収増益を予想しています。進捗率を計算すると、49.1%、47.2%ですので、若干、この数字に届くかどうか、え、50%を割ってるところが気になるところです。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、217.09円となっています。先ほどの中間時が98.23円でした。従って、単純に2倍すると、196.46円となります。え、90.5%に当たりますので、若干、この数字に届くかどうか気になる、え、ところです。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると51,546,470株ということで、これ昨年と全く同じ株式です。従って変化はありません。
***
これを踏まえて、投資家はこの決算をどう見たかということですが、決算発表が10月2日、13時30分となっています。従って、この日の決算発表にですね、投資家が、え、売買できるということになるわけですが、その結果を見ると、オレンジ、売買高が跳ね上がっています。赤、株価、終値ですが、急落して、ボリンジャーバンドの下値圏を突き抜けました。従って、投資家は売りと見ています。
***
現状、2,726円。PERは12.67倍。PBRは0.72倍ということで、1.00倍を下回るということで、え、割安感のある株価水準と言えるかと思います。
***
以上、平和堂が2026年2月期の第2四半期決算の、え、10月2日に公開した解説となります。

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October 04, 2025

株価ニュース、食品スーパーマーケット、2025年10月3日、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、10月3日時点の食スーパーマーケットの株価ニュースを解説します。
***
こちらが集計した34社の全体像となります。ベスト5のみ、こちらに拡大してありますが、No.1はアルピコ、トライアル、バロー、マミーマート、大黒天物産と続きます。え、平均が2,571.35円、0.69%のプラスです。日経平均が1.85%のプラスですので、日経平均と比べると若干、え、伸びが、え、低かったと言えます。この日のPERの平均は16.9倍、PBRは1.5倍となっています。
***
6番目からですが、ダイイチ、ブルーゾーン、ヤオコーですね。ベルク、アルビス、イオンと続いて行きます。27番目のリテールパートナーズまでがプラスで、28番目の天満屋ストアからマイナスということですので、大半がプラスとなっています。この日、PERとかPBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、こう見るとPERの低い企業に投資家の視線が集まったと言えそうです。
***
では、先週との個々の株価の比較ですが、異変が起こっています。この数日間ですね、株価が下がっていましたので、え、結果的に、ほとんどのスーパーマーケットが今日はプラスで推移してるんですが、先週と比べると、マイナスという状況です。ただ、このような中でもアルピコ、ヤマザワはプラスとなっています。そこで、今週に関しては4%以上、株価を伸ばしたですね、アルピコ。こちらを掘り下げてみたいと思います。
***
こちらがアルピコHの株価の推移ですが、赤が終値です。え、この3日間ですね、株価が急騰しています。特に、今日、10月3日に関しては、売買高、オレンジも跳ね上がって、赤、株価、終値ですが、ボリンジャーバンドの上値圏に届く勢いです。
***
これはですね、9月30日なんですが、業務提携をアルピしています。え、エアロ、え、ホールディン、え、エアロネクストですね。こちらとの業務提携ですが、え、これはですね、え、ここにもあるんですが、ドローンを使って、え、物流を改革していこうという風なことを目指したものだそうです。これが株式の株式、え、投資家の買いを誘ったと言えるかと思います。現状、236円の株価、PERは11.19倍、PBRは1.45倍ということで、業界平均よりも低い水準でですね、割安感のある株価と言えるかと思います。
***
以上、10月3日時点の株価ニュースということで食品スーパーマーケットを取り上げました。

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October 03, 2025

決算短信の解説、オークワ、2026年2月期、第2四半期決算、増収増益!

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***
早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が1.5%増、営業利益が135.2%増ということで、増収増益の決算となっています。これを踏まえて、1株当たりの中間純利益ですが、6円です。昨年と比べて3倍になってますね。
***
BSの方ですが、総資資、純資産、割った自己資本比率です。56.3%ということで、昨年と比べ、若干、減少しているところが気になるところです。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、26円、今期予想も26円ですので、変化はありません。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益が3.5%増、営業利益が58.1%増ということで、増収増益を予想しています。ただ、進捗率を計算すると、48%、27.6%ですので、特に、営業利益の方がですね、え、この数字に届くかどうか気になるところです。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、19.33円を予想しています。先ほどの中間決算時が6円でした。従って、単純に2倍すると、12円となります。62.1%ですので、この数字に届くかどうか、EPSも、え、気になる、え、数字となっています。
***
株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、41,937,297株ということで、これ昨年と全く同じ株式です。従って変化はありません。
***
これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかですが、9月30日がここにあります。前日からですね、売買高、オレンジが大きく跳ね上がっています。で、え、株価ですが、翌日の10月1日、翌営業日ですね、1日ですが、株価、下がっています。しかも、急落に下がって、ボリンジャーバンドの下値圏に、え、届く勢いということで、投資家は売りと見ています。現状、891円の株価、PERは46.09倍。PBRは0.50倍ということで、1.00倍を下回わるということで、割安感のある株価水準と言えるかと思います。
***
以上、9月30日にオークワが公表した2026年2月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

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October 02, 2025

決算短信の解説、ハローズ、2026年2月期、第2四半期決算、増収増益!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ハローズが9/26日に公表した2026年2月期の第2四半期決算の決算短信を解説します。いよいよ、食品スーパーマーケットの2月期決算の第2四半期決算の公表が始まりました。決算短信は、この表紙2枚がポイントです。P/L、BSに加えて、投資家目線ということで。配当、予想、株式等が公開されています。
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早速、P/Lから見ていきますが、営業収益が8.0%増、営業利益が1.9%増ということで、増収増益の決算となっています。1株当たりの中間純利益、EPSですが、191.21円ということで、え、こちらも増加しています。
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BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本資率です。55.2%ということで、こちらは、減少しているところが気になるところです。
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配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、60円。今期予想は68円ですので、8円増配の予想です。
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これを踏まえて、通期予想ですが、営業収益が6.4%増、営業利益が0.4%増と増収増益を予想しています。進捗率を計算すると、49.8%、47.6%ですので、ほぼ、この通り進むのではないかという予想が立ちます。EPS、1株当たりの当期純利益ですが、402.03円となっています。先ほどの中間決算時が191.21円でした。従って、単純に2倍すると、382.42円となります。これ、95.2%に当たりますので、この数字に届くかどうか、若干、気になるところです。
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株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、21,470,900株ということで、これ昨年と比べて減少しています。
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これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、決算発表日が9月26日、ここにあたります。翌業日、9月29日になるんですが、売買高、オレンジが大きく跳ね上がって、株価、赤、終値ですが、え、下がっています。従って、投資家は売りと見たようです。現状、4,960円の株価。PERは12.34倍。PBRは1.44倍ということで、業界平均と比べると、若干、低い水準ですので、割安感のある株価と言えるかと思います。
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以上、ハローズが9月26日に公表した2026年2月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

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October 01, 2025

「通貨Gゼロ」生き抜く日本型経営 為替変動に負けぬ地産地消モデル!

PI研のコメント:
1.日本経済新聞が9/27、「「通貨Gゼロ」生き抜く日本型経営 為替変動に負けぬ地産地消モデル」との興味深い記事を配信しました。「ブラジルで最も売れている風味調味料「Sazon(サゾン)」。味の素が30年以上にわたり売ってきた商品だ。」から始まる記事です。
2.味の素の海外戦略を通貨の視点から取り上げた内容ですが、今後、海外戦略を与儀なくされる企業、特に、食品スーパーマーケットにとっても示唆に富む内容です。
3.ポイントは、「実は製造から販売まで日本円はほとんど介さない。原料となるサトウキビは大半がブラジル産で、一部輸入原料も含め現地通貨レアルを中心に使う。」と、通貨にあり、この味の素の事例ではブラジルですが、円をほとんど介さず、現地通貨、レアルでの取引きで完結させることにあります。
4.その要諦は、「「この40年間で、地産地消モデルを進め、ドルだけに頼らない、為替変動に強い構造を築いてきた」。味の素の中村茂雄社長はこう自信を見せる。」、ここだそうです。
5.日本は1985年のプラザ合意で「円高・ドル安による輸出の失速」を経験しており、為替、特に、ドルに翻弄される苦い経験があります。現在もトランプ政権がいつドル安、円高に動くか予断を許さない状況が続いていますので、同様なことが起こりかねないといえます。
6.輸出は商品の良しあしだけでなく、一方で、通貨との闘いでもあり、為替レートの動向が利益の増減を決定するといえます。この記事で取り上げた味の素の事例は今後の日本経済の盛衰にもつながるといえ、今後、輸出に本格的に取り組むであろう食品スーパーマーケットにとっても示唆に富む事例といえます。

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