棚割りと併買: AIとの対話_その3、4!
棚割りと併買: AIとの対話_その3、4|IDプラスアイ_鈴木聖一 https://t.co/YT2tLxutY7
— IDプラスアイ_鈴木 (@PurchaseTW) February 11, 2026
PI研のコメント:
1.「棚割りと併買: AIとの対話_その3、4」では、リフト値とベイズの定理の関係についてのAIとの対話となります。その3で、まずは、関係性について、そして、その4では、84.51°の核心的なマーチャンダイジング、同時併買と期間併買に分けてベイズの定理が活用できないかをAIに問います。
2.リフト値は、「棚割りと併買: AIとの対話_その1」でも取り上げたように、1994年に公表されたAprioriアルゴリズムの基本指標のひとつです。以降、リフト値は併買分析の基本指標となり、定番のKPIとして世界中に広がっていったといえます。
3.日本においても、ID-POS分析以前のPOS分析の世界でも、同時併買が可能なことから、リフト値は広く普及し、棚割りの改善に活用され、客単価アップを目指し、実践活用されていったといえます。
4.私自身もリフト値はID-POS分析の併買分析の評価指標として実践活用していますが、ベイジアンネットワークに取り組み始めてから、リフト値の本質はベイスの定理ではないかという疑問をいだいていました。
5.なぜなら、数式がまったく同じだからです。ベイズの定理では尤度比(ゆうどひ)と呼んでいますが、これはリフト値そのものです。したがって、本来、リフト値はベイズの定理を前提に開発すべきものだったといえますが、残念ながら、ベイズの定理とは無関係にアルゴリズムが開発されたようです。
6.ベイズの定理はいまから約250年前ぐらいに牧師のベイズにより生み出された定理ですので、1994年にはすでに定理として存在していましたので、なぜ、ベイズの定理をもとにリフト値を提示しなかったか疑問です。
7.恐らく、当時はID-POS分析の時代ではなく、単純なPOS分析の時代ですので、顧客ではなく、商品に焦点があたり、商品の同時併買をどう評価するかが問われ、ベイズの定理が入る余地がなかったものと思われます。
8.ベイズの定理はそもそも結果から原因をさぐる逆確率として生み出された定理ですので、単純な同時併買の評価を越え、商品間の因果関係を推論するものですので、そもそもPOS分析だけではもったいないといえます。
9.結果、ベイズの定理の適用はID-POS分析の時代まで待たざるをず、併買分析の評価がリフト値で留まってしまったと思われます。さらに、併買分析は、その1でも言及したように膨大な計算が必要なため、その計算に耐えられるコンピュータの高度化をまたざるをえなかったと思われます。
10.では、今後、ベイズの定理を併買分析に応用した場合、どのような併買分析の進化が期待できるか、それがその4です。すなわち、ここに同時購買と期間購買を分けて、「84.51°」のようなマーチャンダイジングとマーケティングの施策を適用できるかが課題となります。
11.AI、Grokは可能という回答です。また、「ベイズ的更新を組み込めば、事前確率を考慮した予測も可能。」と、リフト値ではできなかった予測、さらには、ベイズの定理特有の動的な分析も可能となります。
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